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人気ランキング : 1009位
定価 : ¥ 1,575
販売元 : 講談社
発売日 : 2006-04-21 |
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投資商品は「商品」だったんですね |
この本で言う「バカ」とは、「つまらない目に遭う」とか「損をする」という意味だ。
他人よりも投資に関心があり、マネー雑誌などをせっせと読んで、投資信託を買っているような意志の高い人こそが、実はバカをみていると、筆者はいう。
どのような金融商品にしろ、売り手にとっては、利益のもとであり、売り手はその利益でもって生計を立てている。
みんなが、投資信託を買い、株に投資することで、売り手はうまいものが食べられるわけだ。
金融商品も、商品である以上は、売り手が儲かるような構造になっている。
で、この本では、売り手の側から見て、各種金融商品がもうかる仕組みをあばいている。
また、売り手の戦略を知ることで、売り手とどのように応対すべきかというコツも書かれている。
売り手の視点から、書かれた方が出版されるということは、とても有意義であると思う。
実際、マネー雑誌にせよ、投資本にせよ、ほとんどは、金融商品の購入をすすめるような宣伝媒体になっているのだから。
この本でしくみをあばかれる金融商品として、投資信託、株の長期投資、株のチャート分析、長期投資、生命保険、賃貸マンション、毎月分配型ファンド、成功報酬型ファンド、外貨貯金、金投資などたくさんの商品をやり玉に挙げている。
しくみを知ることで、金融商品と、上手に付き合うことができるようになるだろう。
それにしてもほとんどの金融商品は、投資した瞬間に、買い手にとって、損をかかえるということわかる。
購入した時点から挽回して、もうかるようになるまでには、かなりうまく運用しなければならないだろう、ということが実感できる。
本文の情報は充実しているが、コラムも有益だ。
たとえば、ライブドア事件に象徴されるように、投資のプロといわれる人たちが、必ずしも、正しい方向に動けるとは限らないこともあらためて知ることができた。
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「投資バカ」への処方箋 |
薬は本人が飲む意志がないとと効かないので
処方箋の方がこの本の内容に適している。
株でも不動産でも金でも運用商品には、
投資家より前に売り手が利益を挙げようとしてるのに
投資に盗り付かれた人たちはそこが見えない。
投資は悪いことでも、バカなことでもない。
ただ、行動に移す前に、一度冷静になってみる。
今のブームに乗るべく焦っているのでは、
損があたなを待ちうけているだけだ。
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よ?く考えよう |
昨今の投資ブーム。インチキ投資家やインチキ指南書、インチキアドバイザー、インチキ評論家、インチキ商品、インチキ企業、インチキメディア、などなどインチキから身を守るための良書です。全うで当たり前の知識を身につけてヘンテコなお話に乗らないように気をつけましょ?
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ああ言われたら、こう切り返せ |
著者は証券会社側の人間であるが、本書は一般投資家にたいへん良心的な内容となっている。銀行、証券会社の窓口で金融商品を勧めるトークを例に取り、正しい問いかけ方を解説している。オンラインバンク、証券でも考え方は一緒だ。金融商品を売る側は商品の研究も販売の研究も十分しているが、投資する側は情報が少なく、また専門用語を理解していない場合が多く、不利な状況にある。それでいて自己責任を求められるのは、フェアではないだろう。好むと好まざるにかかわらず、定期預金をすれば10年で誰もが確実に元金が1.5倍から2倍になった時代には戻らないだろうから、一般投資家は金融商品を研究して、騙されないようになろう。
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明快 |
極めて明快に金融商品のおかしさ、売り方のおかしさを批判してくれていて気持ちがよい。私自身、ほぼ著者の指摘に即した投資を行っているつもりである。
できれば「じゃあどうする」という部分をちょっとくわしめに述べてほしかったところ。
しかし、この方、今は一応、「売る側」の立場だとも思いますが・・・・。